VRoid衣装重ね着ツール「vear Dresser」
スカートの中にズボンを履くなど、部分的に追加することができる簡易的な重ね着ツールです! Unityエディタ拡張版の利用方法はnoteにて公開中。 https://note.com/akiho_watanabe/n/na4e28bf2306a
既知の問題と対処方法
現在発見されたバグはありません。 バグ報告などは渡辺秋穂まで。 https://twitter.com/akiho_watanabe
動作環境
動作環境 ・Windows10 / macOS Catalina ・VRoid Studio v0.12.1 ・Unity v2019.4.9f1 ・UniVRM v0.63.2
注意事項
1)このツール上では衣装のサイズ調整が行えないため、上着などはそのまま重ね着するとほとんどの場合メッシュが貫通します(ロングコートの上にパーカーなど) 重ね着で競合する部分はあらかじめ透過しておくなど、事前の調整が必要です。 2)VRoid Studioから直接エクスポートされたVRMを利用することを想定して作られています。VRoid Studioで作られたアバターでなかったり、独自の改変を加えたVRMの場合は正しく動作しない可能性があります。 3)過度な重ね着はVRMデータ容量が肥大化につながります。適度なご使用をおすすめします。
利用規約
本ソフトウェアはMITライセンスを適用しています。 https://opensource.org/licenses/mit-license.php
更新履歴
[2021/5/11] アプリ版 v1.0 ●修正内容 ・UIを一新しました。 ・重ね着後にモデルの膝が内側に向く不具合の修正しました。 [2021/2/17] アプリ版 v0.5 ●修正内容 ・ボタンが押せない問題を修正しました。 [2021/2/16] アプリ版 v0.4 ●修正内容 ・重ね着時に揺れものの設定が引き継がれない問題を修正しました。 [2021/1/26] アプリ版 v0.3 ●修正内容 ・重ね着時に形状が壊れる問題を修正しました。 →不要なボーンが自動的に削除される機能を一時的に無効にしまして解決しました。 [2021/1/25] アプリ版 v0.2 ●更新内容 ・アプリアイコンが追加されました。 ・無料版のアプリ名称を「vear Dresser Lite」としました。 ・重ね着時に衣装の形状に影響を与えていない不要なボーンが自動的に削除されるようになりました。 ●修正内容 ・VRMSpringBoneを設定している場合、VRMエクスポート時に髪の形状が変わってしまう問題を修正しました。 →読み込み時にVRMSpringBoneを無効化、エクスポート時に再適用することで解決しました。 ・アバターと重ね着衣装の両方に同名のテクスチャがあった場合、重ね着衣装側のテクスチャが消えてしまう問題を修正しました。 →重ね着衣装側のテクスチャをリネームして解決しました。 [2021/1/12] Unityエディタ版 v0.2 ●更新内容 ・VRMSpringBoneの設定が引き継がれるようになりました ウェイト転送の場合はアバター側のボーンを参照しているため、アバター側のVRMSpringBone設定が適用されます。 ●修正内容 ・ウェイト転送で重ね着対象のVRMのsecondaryにVRMSpringBoneコンポーネントが含まれていると、VRMエクスポート時にエラーで失敗する問題の修正。 →衣装側のsecondaryに含まれるVRMSpringBoneをアバター側のsecondaryオブジェクトにコピーすることでsecondaryの重複とMissingReferenceを防ぎつつ揺れものの設定を引き継がれるようにしました。 ・ウェイト転送なしで着用を実行した場合、そのままVRMエクスポートをすると破損したVRMデータがエクスポートされる問題の修正。 →着用実行後にアバターを自動的にノーマライズすることで解決しました。